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TEAM BAKU - 建築ブログ -

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チーム・バク一級建築士事務所の設計した建築のうち、公開可能な建築現場監理の内容を主に記載しています。住み良く、使い易く、環境に配慮した建築を提案します。

N病院グループ Nナーシング南館 改修・増築工事 2

レントゲン室 完成

 6月着工以来、1階~4階の多目的トイレや一般・職員トイレの改修が完了し、現在は1階各室の改修工事に移ってきています。1階で先行して施工された、レントゲン室の改修工事が完了しましたので報告させていただきます。

 従来、レントゲン室の内装下地の放射線防護材は、鉛板付き石膏ボードを使用してきましたが、現在では環境にやさしい建材として、鉛を用いない次世代環境型の放射線防護材が開発され、使用するようになってきました。
 
 この石膏系防護材は硫酸バリウムを石膏と混合し、ガラス繊維で補強したボードで、有害な鉛は一切使用されていません。また継ぎ目をずらした重ね張り工法を行うことによって、従来使用していた継ぎ目処理の鉛テープも用いずに済みます。
 
 また出入口の建具も同様で、重量も鉛板張りの2/3で収まるようになってきています。



N病院グループ Nナーシング南館 改修・増築工事 2_c0376508_16415638.jpg
【レントゲン室1】
 天井走行式X線管保持装置も新設されたため、走行レールは本体鉄骨梁から新たに設けられた鉄骨吊り材により保持されています。奥は操作室で出入口放射線防護ドアと鉛入りガラスの点検窓です。


N病院グループ Nナーシング南館 改修・増築工事 2_c0376508_16415901.jpg
【レントゲン室2】
 奥の大きなドアは放射線防護ハンガー引き戸で下にレールはなく、ストレッチャー等の出入りがスムーズに行われるようになっています。



by team_baku | 2019-10-06 17:00 | 介護医療院 | Comments(0)