事務所内に展示オットー・ワーグナーの版画
2021年 10月 16日
気分一新

【版画.1】

【版画.2】
ウィーンで開催されたクラッスロンのコンペ 1914年

【事務所応接スペース】
昨日、弊社事務所に着きますと、弊社代表から「応接スペースにもう一つオットー・ワーグナーの版画を飾ったから」と話がありました。さっそく観てみますと、今まで飾ってあった2枚の額の間に、新たに横長の額が納まっていました。
理由は「新たな額を安価に購入出来たから」とのことでしたが、それ以外にも理由がありました。それは2ヶ月半近く前から弊社代表を筆頭に、弊社メンバーほぼ全員と某工大大学院生が加わって取り組んできた全国規模の設計コンペ、無事完成したまでは良かったのですが、提出間際の12日になって諸般の事情で参加辞退となってしまったからです。突然のことで代表も私も落胆の気持ちが大きかっただけに、代表は事務所の落ち込んだ雰囲気を変えたいとの思いもあり、この額を加えたのではと察せられました。
このオットー・ワーグナーの版画ですが、以前の投稿をお読みの方ならお気付きになられたかと思いますが、弊社代表が古書店「八月の鯨」での思いがけない出会いから譲り受けたものです。そして今回追加した横長の額内の二枚の版画は、その古書店で飾られていた版画と、これまで事務所で飾られていた版画を入れ替えた物です。これで事務所の雰囲気が少し変わったように思います。ご覧ください。

ホーフパビリオン ヒーツィング駅 1896年
実際に完成した駅の搭屋は単純なドーム型で、窓は楕円形となっています。

ウィーンで開催されたクラッスロンのコンペ 1914年

中央の横長の額装が新たに加わったオットー・ワーグナーのエッチング版画です。

by team_baku
| 2021-10-16 08:33
| 所感・雑感
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