鶴ヶ池にコハクチョウが今年 初飛来
2021年 11月 20日
鶴ヶ池と積雲院の見学

コハクチョウの飛び立ち。

【鶴ヶ池.2】
磐田市の東部、国道1号と東名高速道路に挟まれ、太田川の西側に位置します。

【鶴ヶ池.3】
案内板。

【鶴ヶ池.4】東側観察道から池を望む。カモなどの野鳥の群れがいます。

【鶴ヶ池.5】
東側観察道の観察舎。この中には公共放送局の撮影スタッフの方々もいます。

【鶴ヶ池.6】東側観察道から池を望む。

【鶴ヶ池.7】
北側観察道を望む。

【鶴ヶ池.8】
北側木道を望む。

【鶴ヶ池.9】
北側観察道を望む。
この先、緑のトンネルになっています。

【鶴ヶ池.10】
緑のトンネルを抜け北側観察道を望む。

【鶴ヶ池.11】
西側観察道から池を望む。

【鶴ヶ池.12】
西側観察道から池を望む。

【鶴ヶ池.13】
南側観察道から池を望む。

【鶴ヶ池.14】
南側観察道の桟橋を望む。

【鶴ヶ池.15】
鶴ヶ池と積雲院の位置関係です。6kmほどの距離があります。
これより積雲院に移ります。 
【積雲院.1】積雲院入り口。前面には敷地川が流れ、背後には山並みがあり静かな山里の印象でした。

【積雲院.2】

【積雲院.3】

【積雲院.4】山門。

【積雲院.5】


【鶴ヶ池.14】

【鶴ヶ池.15】

【鶴ヶ池.16】

【鶴ヶ池.17】
一昨日18日のことですが、「今週14日に磐田市の鶴ヶ池にコハクチョウが今年初めて飛来しました」との報道を耳にしました。地元・磐田市に住みながら鶴ヶ池は初めて聞く名の池で、調べてみますと、多種のトンボが生息することで有名な桶ヶ谷沼のすぐ北側にある池だと分かりました。しかもその鶴ヶ池の名の由来は源頼朝に関係があることを知り、さらに興味を持ちました。
それは、鎌倉幕府を開いた源頼朝が、建久6年(1195年)東海道を通って京へ上る途中、平治の乱で亡くなった兄・朝長の墓(現・袋井市友永の積雲院門前)に立ち寄り、供養のための放生会(ほうじょうえ)を近くの池で大々的に行い、その際、黄金の札を付けた数多くの鶴が放たれました。以来、人々はこの池を鶴ヶ池と呼ぶようになったということです。
さっそく昨日午後、鶴ヶ池に行ってみますと、池の東側の観察舎には一眼レフ望遠レンズを構えたアマチュアカメラマンや見学者の方が多数見え、公共放送局の撮影スタッフの方もいました。しばらくコハクチョウを待っていましたが現れません。常連の観察者らしき方は、奥の葦の中にいるのかもしれないなどと話をされていました。
そんなことを聞きつつ、私はウォーキングを兼ね一周2.5kmの観察道を歩いてみました。鶴ヶ池の周囲は植物がかなり繁茂していて、まるでジブリの世界のように緑のトンネル状になっている箇所もあり、木道の上は慎重に歩みを進めたり、いいリフレッシュが出来たように思います。しかし途中でコハクチョウを見つけることは出来ず、池の西側でコハクチョウの撮影を狙っていた方と話をしたりして、約1時間後に再び観察舎に戻りました。その間もコハクチョウは現れていないとのことでした。
そして残念な気持ちを残しつつ、次の目的地・積雲院に向かいました。源頼朝が兄の朝長を弔って建てたといわれる、曹洞宗の古刹・積雲院の見学です。この積雲院を含む地区の住所は袋井市友永となっているのですが、朝長(ともなが)に由来しているとのことです。積雲院では源朝長の墓を参り、美しい庭園も見学させていただきました。
積雲院の帰りに再び鶴ヶ池に向かいました。観察舎の方を見てみますと、かなりの人がいて期待を持ちつつ近づくと、池にはコハクチョウが6羽現れていました。公共放送局の撮影スタッフもカメラを回し、私も撮影しましたが、その直後6羽のコハクチョウは羽ばたいて飛び立ちました。それに合わせ一斉に一眼レフのシャッター連写音が鳴り始め、見学者の皆さんからは歓声があがり、感動を共有したように思います。その後、撮影スタッフの方も「今日の放送に間に合ったし、いい映像が撮れました」と、夕方の放送の時間を話され帰っていきました。
その晩、18時20分頃に放送された静岡局のニュースでは「冬の使者コハクチョウが磐田市に今シーズン初飛来」とのタイトルで映像が流れました。さすがに高性能カメラで撮影された大写しのコハクチョウは表情も見て取れ、飛び立ちその後旋回する6羽の姿もしっかり捉え、さすがプロだなと感心しました。

【鶴ヶ池.1】











【鶴ヶ池.12】





三代目・頼朝松。建久元年(1190年)頼朝は京に上る途中、この地に立ち寄り松を植え、兄・朝長の墓印にしました。初代、二代目は枯れてしまい、現在は三代目の松だということです。

源朝長の墓所、山門前の入り口付近にあります。


鐘楼堂は改修中でした。

【積雲院.6】
参道にある池泉式庭園。裏山を借景にしているようです。
再び鶴ヶ池に来ました。

観察舎から望む。
この6羽のコハクチョウは成鳥が2羽、幼鳥(首から頭がグレイ)4羽で親子と見られるそうです。

親鳥が前と後ろで幼鳥をしっかり見守っているようです。

コハクチョウの舞う瞬間です。

このコハクチョウ親子は来年1月中旬までこの鶴ヶ池で過ごし、その後シベリアへ帰るそうです。
by team_baku
| 2021-11-20 11:10
| 所感・雑感
|
Trackback(14)



