今日、以前のこのブログで紹介させていただきました、
元昭和女子大学教授の堀内正昭さんから弊社代表の元にメールが入ったとのことで、私にもそのメールを転送していただきました。内容についてブログでの公開可能とのことで、このブログにて紹介させていただきます。
一つ目は歴史好きの方ならご覧になられているテレビ番組かと思いますが、NHK総合の「歴史探偵」に堀内さんが来週の放送にご出演されるとのことです。
内容は以下の通りです。
【番組名】歴史探偵
【副 題】幻の東京大改造計画
【放送日】6月1日(水)午後10時00分~10時45分 NHK総合
二つ目は大学の定年退職を機に始められたブログの紹介です。
テーマは「エッチング(銅版画)で綴る建築の魅力」です。
こちらがそのサイトです。
堀内さんが20年余り続けられているエッチングの作品を思い出や解説付きで、毎週一作品ずつ紹介されています。私も大変興味深く一通り読ませていただきましたが、改めてしっかり読み返したいと思っています。
【堀内教授によるエッチング作品】
これは堀内さんが浜松市西区雄踏町宇布見の中村家住宅や、北区三ヶ日の古民家調査の際、現地の案内をした弊社代表が堀内さんからいただいたエッチング作品 「茶室(三渓園)」 です。
重要文化財 「春草廬」(しゅんそうろ) という桃山時代の茶室で、京都・宇治の三室戸寺金蔵院から三渓園に移築されたもので、国宝茶室 「如庵」 と共に、織田信長の弟である織田有楽斎の作と言われているそうです。陰影を作るためのニードルによる打刻数は5万回に及んだとのことです。
また、ブログをさせていただくと浜松市関連では東区有玉南町の古民家
高林兵衛邸のエッチング作品と解説もあります。
上画像の「茶室(三渓園)」は事務所打ち合わせコーナー壁面に飾らせていただいていますので、ご来所の際にはぜひご覧ください。