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TEAM BAKU - 建築ブログ -

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チーム・バク一級建築士事務所の設計した建築のうち、公開可能な建築現場監理の内容を主に記載しています。住み良く、使い易く、環境に配慮した建築を提案します。

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~浜名湖花博から15年目の春~

 今春、浜名湖ガーデンパークで 『 スプリングフェスタ2019 しずおか花物語 』 が開催されているとのことで、見学に行ってきました。
 目的は樹木・草花鑑賞だけではなく、国際庭園の展示館の現状見学です。数年ごとに訪れるたび、展示館が解体撤去されているので不安な思いを抱き、国際庭園ゾーンに入って行きましたが、今回はボリビア館が解体撤去されていました。
 花博開催時には、仮設建築物申請で建築許可を取得し建てられ、閉会後は見学者は、展示館内部には入らないという条件で解体を免れた展示館群でしたが、老朽化に伴う維持費の増加には勝てなかったようです。
 でも今回はイギリス館の茅葺屋根が15年ぶりに葺き替えられ、木部には保護塗料が塗られ、これからも維持されてゆくようで嬉しく思いました。

 
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【南駐車場側入り口】
国際庭園に近いということで南駐車場側から入っていますが、メインの入り口は北駐車場側になります。今回の催しの総合案内所も北側の橋を渡った所にあります。


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【庭回廊の花々】


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【いろどり運河と水辺の花々】
花博当時、マスコットだった「のたね」のモニュメントが迎えてくれます。


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【モネの庭の花々】
中央、オレンジ色の花はアルストロメリア・インディアンサマーだそうです。


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【つるバラのアーチ】


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【花の美術館】


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【水連の池】


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【ハンガリー庭園】


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【オーストラリア庭園】



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【イギリス庭園】


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【イギリス館】(庭師長の小屋)
本来、コッツウォルズ地方の茅葺屋根は、もう少し薄く柔らかい外観ですが、日本の気候に合った水切りのいい型の茅葺屋根に葺き替えられたようです。木部には黒色に近い保護塗料が塗られ修繕、下部は土色で古さを醸し出す工夫がなされていました。


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【展望タワーと中央運河】
春や秋には遊覧船が運航されています。




by team_baku | 2019-05-11 19:52 | 公共公益施設 | Comments(0)
令和の時代に万葉の森公園へ

 新元号・令和が、万葉集の梅の花を詠んだ和歌の序文の中から出典されたということで、この万葉の森公園にも高い関心が寄せられているとのこと。きょう久しぶりに訪れてみました。

 この公園は、万葉集に旧浜北市(現・浜松市浜北区)ゆかりの歌が四首もあるということで、緑のまち浜北にふさわしく、諸説に基づく万葉植物300種を中心に「万葉の森」を創出。合わせて万葉文学・万葉文化を体験的に親しむことができる施設として整備されました。

 平成4年に開園されましたが、公園内の施設は弊社代表が設計し、平成16年には浜名湖花博サテライト会場として増築された物販休憩施設を、私が設計したという経緯もあり、思い入れの深い公園でもあります。

 施設は万葉の森公園に溶け込むよう木を多用した建築なので、外部は特に細心なメンテナンスが必要になりますが、公園事務所でしっかり点検を行い管理されているようでした。
 毎年10月には万葉まつりが開催され、その中で曲水の宴が古式ゆかしく再現されます。


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【正門と築地塀】
平城京を模し、縮小され造られた築地塀。
平城京では、平城宮の周囲4.5kmを高さ6m(12m説もあり)の築地塀が取り囲んでいたそうです。
門柱は新築時からの劣化が進んだようで、古代建築の再建のように、痛みの少ない柱の部分を残しつつ、新しい柱が金輪継手で付け替えられていました。


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【万葉資料館】
正門から万葉資料館を臨む。緑豊かな園内です。


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【万葉亭と万葉資料館】
正面に向拝が設けられた入母屋造りで、飛鳥・奈良時代を彷彿させる屋根が特徴です。


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【万葉資料館 2階展示室】 
2階展示室には万葉の人びとの暮らし、文化に関する資料が、1階展示室には新元号「令和」の出典に関する資料が展示されています。
 ※内部撮影・ブログ掲載の承諾いただきました。


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【万葉亭】
万葉食が体験できる休憩施設です。


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【曲水庭園】
毎年秋の万葉まつりの際には曲水の宴が催されます。


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【伎倍(きべ)の工房】
万葉草木染め、原色押し花が体験できます。


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【伎倍(きべ)の茶屋】
軽食や万葉にちなんだお土産などを販売する休憩所兼物販施設。
残念ながら休店となっていました。


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【万葉仮名の面白い説明板】
ぜひ画像をクリックして拡大、一読を。



by team_baku | 2019-05-09 18:40 | 公共公益施設 | Comments(0)